ドラマが次々に最終回を迎えてロスが増えると共に、次回作への期待も生まれてきます。
配信で稼げる道を見つけて、地上波のテレビ局もいわばカタログのように次々にドラマを制作しまくっています。
30分モノの深夜ドラマなんて雨後のタケノコのようにニョキニョキ生えて、ちょっと乱作気味ではあります。ヒット原作の小説探しで、ベストセラーのBOYS LOVEモノは片っ端からドラマ化されて、イケメンたちの大安売りです。
中には素人っぽい芝居も逆にリアルとばかりに、学芸会レベルのセリフのやりとりとぎこちなさが売りになっているモノもあります。
アニメも溢れていて、夜のテレビはゴッタ煮状態ですが、そんな中で抜きん出ているのは“シナントロープ”です!
ゴールデンタイムよりちょっとひっそりと夜にコッソリ楽しみたくなるヤバさもあって、ハイレベルのシナリオと若い役者さんたちが全員弾けています。
先日、“パルプフィクション”と比べましたが、“シナントロープ”のほうが毎週楽しめます。
いよいよクライマックスです。
佐野勇斗さんと桜田ひよりさんがくり広げるESCAPEは、アメリカンニューシネマと違って一見滅亡に向かっているようで、ネットを味方につけて大人気です。
佐野さん、おむすびの橋本環奈さんの旦那の役より株をひとつもふたつも上げましたね。おかげでM!LKも人気急上昇で、流行語大賞に“ビジュイイじゃん”がノミネートされたりと、上げ潮に乗っています。
NHKの“ばけばけ”も面白いですが、先日終了した夜ドラ“ひらやすみ”全20話を1枚のブルーレイにまとめたモノを永久保存版として大切に後世に残したドンキホーテです。
ドラマも傑作揃いだった2025年ですが、日本経済新聞の日経MJに12月10日付で2025年ヒット商品番付が毎年恒例で発表されました。

東の横綱は大阪・関西万博で約2500万人を動員して、日本人の4人に1人が見に行った計算です。3兆円の経済効果をもたらしてくれました。
西の横綱はボクも4回映画館に足を運んだ映画“国宝”です。
文句なしの超特大ヒットで、踊る大捜査線の持っていた実写映画の興行ランキングを22年ぶりに破って177億円超えです。
歌舞伎を歌舞伎以上に魅せた李相日監督の手腕と、あのぶ厚い文庫本2冊の原作小説を約3時間の映画のシナリオに完璧に仕上げた奥寺佐渡子さんに感謝です。
大関はドジャース連覇と任天堂Switch2の発売約4ヶ月で世界で1000万台突破の売上と、PS5を抜くペースにビックリしています。
納得の番付は是非、日経MJのサイト他でチェックして下さい。
ヒット商品も、いまやAIが絡んだモノのランキングになっていて、そのうちドンキホーテ流のパチンコの勝ち方も出回るようになるかもしれません。
何でもやれちゃうAIは全世界100万台売れているPlaudのAIボイスレコーダーから文字起こしや要約が出来ちゃうし、生成AIが生んだキャラのイタリアンブレインロットも前頭に名を連ねています。
ちょっと嬉しいのは、鬼滅の刃のアニメが全世界で1000億円を突破して小結なので、とても敵いませんが、このネット時代に小学館の文芸誌が510円で29万部も売れちゃったり、ポケモン生態図鑑が約80万部売れてランクインしています。
パチンコにもAIが次々に導入されつつあると言えます。
何がヒットするか開発者の頭をAIが超える日も近そうです。
この毎日コラムを参考に、スマホ片手に台選びやお座り一発をしてみてはいかがですか?
P.S. 昨日大勝ちしたので今日は実戦なしです。
▼2025年12月トータル収支
+13万3000円
▼2025年トータル収支(※12月10日現在)
+347万3300円
▼総トータル収支
1994年3月31日~2025年12月10日
+1億500万5340円