サッカーW杯が始まりましたね。午前4時すぎなんて一般の方は眠い目をこすりながらの観戦でしょうが、肝入りの徹夜が当たり前の人生を10代から続けている72歳のじいさんには、まっ昼間くらい毎日起き続けている時間です。
1972年に上京して“ワル”“空手バカ一代”の影丸穣也先生に弟子入りして、夜中の4時なんて原稿取りで一緒に徹夜をしている講談社や小学館や秋田書店、少年画報社の担当編集さんのお夜食を作るのもアシスタントの仕事でした。
夜食といってもサッポロ一番の袋めんをなべで作って一緒に食べる、貧乏学生のようなマンガ家生活の片隅に参加させてもらってる喜びで、先生がイスでうたた寝をしてる間に当時は深夜放送のトラック野郎向けのいすゞのトラックと日野自動車がスポンサーの、走れ歌謡曲や歌うヘッドライトで、よくちあきなおみさんの“喝采”や、天地真理さんの“恋する日曜日”なんかを聴いてひと息入れたものです。
あの頃の編集さんも偉くなって、いまや出版社の重鎮です。定年を迎えた方も多く、年賀状のやりとりをするレベルですが、みなさんお元気でしょうか。
ボクが72歳ですから、上の方は80歳、あの頃若手編集者だった方も、思えば60~70です。
いまみたいにパソコンひとつで原稿を送ったり出来る時代が来るとは思いませんでした。
朝イチ、原稿の入ったB4の紙封筒を持って、国分寺から1時間以上、当時はいまの倍近くかかっていた都心への乗り入れで、印刷所に駆け込むのは編集者の仕事です。
いまの編集さんの何倍も身体を酷使していた1970年代1980年代のマンガの世界です。
いま編集の方と直接お会いするのはDVDのナレーションの収録や、ライターさんとの対談くらいしかありません。
そういう意味では実戦ライターさんと編集者さんの方の関係は“蜜”なわけです。
原稿がネットのやり取りで済んじゃうのはタイムパフォーマンス的にもめちゃくちゃよくて、パチンコもラッキートリガーでベッタリ1日台に張り付いて打たなくても、30分で5~10万、いまや時給10万円の高給バイトと化して、若者もホールで目をギラつかせています。
あの頃、夜中にインスタントラーメンをすすって、月給6千円で必死にマンガの勉強をしていたドンキホーテをなつかしく思い出します。
今日は水曜日の“ソードアート・オンライン オルタナティブ・ガンゲイル・オンライン”のポロリ1回転、ポキューン!! と大都の元祖先バレを鳴り響かせた実戦のマンガ化をしながら、開催国メキシコVS南アフリカのレッドカード戦みたいなヤバすぎる試合に大興奮のドンキホーテです。
地上波で観戦出来る!NHKありがとう!
いまやスポーツ中継はドルが舞う世界です。人工衛星って凄いですね。
昔の“声が遅れて聞こえてくるよ”なんて笑い話で、毎日のように大谷翔平選手や他の日本人メジャーリーガーの試合も放送されている現実に、つくづくアナログの1970年代を生きてきた人間にはアンビリバボーな世界です。
映像の乱れなんてギャグになっちゃう時代です。
明日13日に10日水曜日のパチンコ実戦マンガがこの毎日コラムで配信出来る喜びを全身に感じる72歳です。
あの夜中のサッポロ一番みそラーメンの味を超える美味しさは一体何だったのでしょうか?
こうして365日原稿を書いている自分に呆れているドンキホーテです。

P.S. 今日は実戦なしです。
▼2026年6月トータル収支
+9万5000円
▼2026年トータル収支(※6月11日現在)
+161万4000円
▼総トータル収支
1994年3月31日~2026年6月11日
+1億679万9840円