シラートショックで、すっかりモノを見る目が変わったというか、映画が4DXだのIMAXだのなんとか臨場感をもたせて作品に没頭させようとする中、こんなに観客を作品の中に没入させられたことは、かつてありません。
口で言い表せない、マンガにない映画の武器である音が、こんなにも観客の心を操ってしまうなんて、72年間生きてて初めての映画体験でした。
スペインのペドロ・アルモドバル監督プロデュースで見つけた若き天才監督オリベル・ラシェの才能に脱帽です。
世界中にショックを与えた“映画音楽”サウンドトラックの意味で世界を塗り変えてしまいました。
これまで映像界で幾多の映画監督やクリエイターたちがチャレンジしてきたことでしょう。
パチンコも音と映像でくり広げられる世界です。
直撃音はスロットから始まり、オリンピアのピュピュピュインが平和のCR夕陽のガンマンに受け継がれ、京楽の必殺仕事人IIIのPフラッシュのプレミア演出でパチンコ界に一石を投じました。
あれから19年、パチンコは様々な音で溢れかえってにぎやかになりました。
BGMだけだった電子音のような、単調だけど1日13時間打ち続けるとピッコロパッコピコピコと、目をつむってお布団に入っても耳から離れなかった30年前のドンキホーテも、いまやありとあらゆるパチンコ台でBGMの選曲が楽しくてしかたありません。
アニメのタイアップも全く知らなくても曲は知ってたり、パチンコで覚えて好きになったりしました。
海シリーズも、“クジラッキーはしくじらない”という名曲を生みました。
東京喰種は“Glassy Sky”や、終末のワルキューレのマキシマムザホルモンの“神噛~KAMIGAMI~”、そして大好きなSUPER BEAVERの“名前を呼ぶよ”で勝てる東京リベンジャーズと、ヒットの秘密をパチンコで知ることになるのです。
そんなテーマ曲やサントラとは全く意味が違うスペイン映画“シラート”の音響は、よく新人監督や芸術派の監督の方が手持ち8ミリや手持ちカメラで揺れる映像と臨場感のある音をそのまま映画で使うことがありますが、そんなレベルじゃない、緻密に計算された音の世界が“シラート”は恐怖の世界にボクたち観客をいざないます。
なぜ今までヤレなかったのか不思議に思うポイントです。
パチンコ台の音も東京喰種の役モノ“喰(クライ)MAXハンド”の落ちる音がホールを占領して1年以上経ちました。
これだけ打ってても麻痺してしまわないショックが人気の秘密です。
だってリング最恐領域の手と目の輪っか(リング)の役モノに全く驚かなくなってしまっているからです。
藤商事の開発スタッフも“Bistyにやられた”とくやしい思いをしていることでしょう。
出玉パワーがまずパチンコの名刺代わりの性能の比較になりますが、次は演出の中でもギミックです。
お金がかけられなくなって、タイトルバーがやたら落ちたりナナメになったり回るくらいが現在のパチンコですが、お金をかけているのはSANKYOとBistyの台です。
1万台以上売れないと元手が取れないと思ってしまうような台ばかりです。
いまや数千台、数百台レベルの売れ行きで元が取れなくなってしまうようではヤバいです。
次の一手は、ひとつ上を行くショッキングな仕掛けとラッキートリガーの変身が肝です。
P.S. 今日は実戦なしです。
▼2026年7月トータル収支
+2万4000円
▼2026年トータル収支(※7月9日現在)
+190万5500円
▼総トータル収支
1994年3月31日~2026年7月9日
+1億709万1340円