冬と言えばあの台ですね。
どうも、編集Sです。
早いもので、2021年も終わりを迎えようとしています。季節も秋から冬へと移ろいつつあり、すでにコタツやストーブなどの暖房器具を使用し始めている地域もあるでしょう。
冬と言えば、さまざまなイメージが浮かびます。
たとえばスポーツならスケートやスキー、イベントならクリスマスやお正月、歌なら広瀬香美さん、山下達郎さんなどの曲がありますし、名前ならモト冬樹さんも忘れてはいけません。
また、冬を連想させる映画やドラマにも数多の名作があります。
なかでも個人的には「北の国から」シリーズが大好き。
最近、主人公が激ヤセしたり、妹が暴走気味だと報道されたり、現在でもかなり見応えがある連続ドラマ…ではなく、北海道富良野市を舞台にしたものですね。
五郎、純、蛍の黒板一家が織りなす人間模様は感動します。
もちろん好みは人それぞれで、北の国からをあまり好きではない方、もっと良い作品があると思う方々もいるでしょう。
そんなあなたに聞きます。
どんなドラマが好きですか?
そなたに聞いているのです。
何がおすすめですか?
ソナタの意見を…はい、それでは今回のレア台実戦に行ってみましょう!
というわけで、今回チョイスした機種は『ぱちスロ 冬のソナタ』です!
この季節にピッタリですよね(強引すぎますけど)。
2021年11月下旬時点で、冬のソナタの設置店舗は全国約140軒。
前回打った『煩悩BREAKER禅』(約60軒)よりは多いものの、現役どメジャー機種『Re:ゼロ』の約6700店舗に比べると、かなりレアと言えるでしょう。
通常、このような場合はホール探しに一苦労するものですが、幸いにも今回は近所(と言っても約40km離れていますが)に1台だけ設置されていました。
というわけで、早速クルマを飛ばして某県庁所在地のホールへ。
バラエティコーナーにポツンと置かれていた『冬ソナ』は、(データを見る限り)決して人気があるようには見えません。
あの超爆発的ヒットを記録した人気ドラマで、パチンコでも一世を風靡するほどの人気を博したコンテンツなのに。
時の流れが残酷なのか、それとも……?
一抹の不安を感じながら、ひとまず打ち始めます。
実は私、パチンコは結構打っていたのですが、パチスロはほぼ初打ち(過去に数回打った気もするという曖昧な記憶)。
ただ、演出は初代パチンコ版を踏襲しているようですし、ゲーム性もノーマル+RTタイプと分かりやすいので、プレイ自体は問題なさそうです。
開始直後、チャンス目(的な出目)から実写版の連続演出に発展します。いきなり貰ったか!と思ったものの、あっさりとハズレ。ヨン様はそんな簡単に笑顔を見せてくれません。
いつの間にか、投資が1万を超えました。
途中、何度かチャンス目から発展するものの、うんともすんともせず。
通常時はセリフ演出が頻発し、「一杯どうですか」と何度も誘われます。
この状態で飲みに言ったら、愚痴ばかりの酒席になりそうなので丁重にお断りしたいです。
投資は1万5千円へ。
いまだに1回もボーナスを引けていません。セリフ演出で「大丈夫?」と心配され、ちょっとイラッとします。すみません。
ついにノーボーナスで500Gを超えてしまいました。
これ以上打ったとしても、負債を取り戻してプラスにするのは難しそう&時間がかかりそうですし、何より通常時の淡白なゲーム性によって精神が疲弊しています。
とりあえず最後に千円だけ入れて、ダメなら帰りましょう。
最後の最後に赤文字のアツそうな演出が発生し、チャンス目が停止しました。これは…と期待したものの、発展したのは実写ではなく2D演出です。そして、やっぱりダメ。
私も「台を殴っちゃいけないとでも教わりましたか?」というセリフを吐きたい気持ちです。
結局、今回の実戦は16000円投資、ノーボーナスで終了するという前代未聞の結末に。
もちろん、当たるまで打つことも検討しましたが、先ほども言ったように「精神の限界(千代の富士風に)」。
さすがに500Gぐらい回せば1回ぐらい当たるだろうと考えていた私も甘かったようです。
ちなみに今回の惨敗後、ほかの勝負でも負けが続いています。
財布の中身にも冬が到来し、リアルに冬を越せない懸念も生じてきました。誰か、泥付きの1万円札(@五郎さん)を3枚ぐらい恵んでくれませんかね。
TEXT by SSK