コラム

カニ歩きの台選びの目安を暴露します

よくボクのオカルトを否定する材料で一番多いのが、メーカー別の大当りしやすいと感じる回転数の存在です。
もう30年も言い続けていて、台選びの目安の材料として、カニ歩きの一番の目安と言っていいでしょう。
膨大な実戦データを見てると“完全確率一発抽選方式だから、ポロリ1回転も珍しくない”と前にも言いましたが、まさに毎回座ってハンドルを握って打ち出すと、5月29日の牙狼のように、ポロリ1回転でジンガ全回転に突入したのもインパクトがありました。
しかし期待値を追ってる方々からは“信じられない”の一言で一蹴されるこの現象も、まれに自身も経験するけれど、滅多に起きない事象となって片付けられてしまいます。

座ってすぐ当てることを捨ててしまった人の多いことが勿体ない話です。
あちこち打ち散らかして、ひとつのホールでピエロになっても、他のホールで当てればいいじゃないですか。傷口が小さいうちにプラスに出来るのか、さらに傷口を広げてしまうのか、1台に1~2万円と万札を突っ込む動画が蔓延していてゾッとします。
カニ歩きは2万円も予算があれば、10台以上打ってもっと元気な台があるのに“なぜ動かないのか”ということです。
パチンコ必勝本プラスオリ法の付録DVDの“パチンコの神髄”の珍留くんとのナレーション入れで、アドバイスをして早いモノでオリ法の神髄から10年以上言い続けていますが、演者のライターさんたちはカメラの移動や機種の選択条件に縛られて、そう簡単には動けないでいるのです。

口で“他の台打ったら”と言うのは簡単ですが、現実はそう上手く立ち回れません。
ボクのカニ歩きを尾行して記事にした珍留くんの感想は、“なかなか打たない”ということで、ホールを見て回ることの大切さをまず感じさせます。

開店前から並んでホールの抽選で釘やデータで台を選んで1日打つパチプロの立ち回りとは大きく違うドンキホーテのカニ歩きです。
ひとつのホールでマイナス6千円前後で、2~3台打って当らなければ他のホールへ移動します。
珍留くんの尾行は続きます。
トータルマイナス9千円目の3店舗目、2台目の仮面ライダーでお座り一発を決めて大きく勝ち越して終了です。
どこかいつもと違うとすれば、当時の読者が当っても楽しめる機種を選択していることくらいですが、普段のドンキホーテは新台を中心にカニ歩きますが、夕方からがメインなので座れないことの方が多いのです。
準新台か、入替から半年ぐらい経って入替費用の回収が終わってる、今ならエヴァやゴジエヴァのように、特殊台枠でホールが手放せない台なんかが狙い目です。
でもエヴァはどこのホールも朝から1日中人気で、なかなか空いていないのが現実です。
6月1日のゴジラ対エヴァンゲリオンもそんな理由で選んでいます。
5月29日に打った牙狼GOLD IMPACTも同じ理由です。

一番いいのは、新台入替で入って、その週のうちにデータパネルに“過去最高出玉”を記録したいとホールが思っているときで、一番の狙い目です。
“旬”とはそういう時期のことを言います。

新・必殺仕置人Sで6万発出した時も、他のホールからかなり遅れてスマートパチンコを、入れたホールが最高出玉のポテンシャルを見せたくて仕方がない頃を狙いました。
今は、それ以上の出玉を見ることはありません。

この先、スマートパチンコ第二弾、第三弾がきのうお話しした新ルールに基づく爆発でパチンコファンのハートを掴んだら、その時スマートパチンコが大きく変わる時代が来ると予想できます。
混沌とカオス状態の今年こそ、P機もスマパチにも謎の爆発台の出現が十分にあり得るので、カニ歩きのいい目安になると予想しています。

もう今年プラス280万円も勝ててる現実で、強く自信をもって断言します。
何故こんなに勝ててるかのヒントになると思います。

P.S. カラー原稿と6度目のコロナワクチンの接種で今日は実戦なしです。

▼2023年6月トータル収支
+3万6500円

▼2023年トータル収支(※6月8日現在)
+281万600円

▼総トータル収支
1994年3月31日~2023年6月8日
+9481万8340円

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