コラム

中村主水とドンキホーテ

時代劇チャンネルで必殺シリーズを放送してる中、必殺仕事人Vの第一回が始まりました。
パチンコで定番の中村主水と“ムコどの!”コントの人気がピークを迎えた傑作です。あのほのぼのコントがパチンコで見れないのは寂しいものです。
アニメリーチで主水とのやりとりは、今のパチンコの必殺仕置人の方では闇の元締がメインで、ただ恐いだけになってます。
必殺シリーズのメインキャラとして印象的な京本政樹さんの組紐屋の竜とか、中条きよしさんの三味線屋の勇次の存在がないのが仕置人の物足りないところです。
オールスターキャストの必殺シリーズをぜひ見て、いや、打ってみたいと思う今日この頃です。

70年代は空手バカ一代の影丸穣也先生のアシスタントを8年間もやってて、80年代は週刊少年ジャンプと週刊漫画TIMESの少年誌と青年誌の二刀流デビューで、スロット漫画で成功した早坂よしゆき先生や藤丸あらた先生や、クローズを大ヒットさせた高橋ヒロシ先生たちをアシスタントに、日々連載に追われていました。

必殺シリーズをじっくり見る余裕はなくても、1985年の仕事人Vはよく見てました。まさかパチンコでの再会になるとは、世の中何が起きるかわからないものです。
主役の中村主水こと藤田まことさんと直接インタビュー、いや、対談する企画をオリジナル必勝法と京楽のご協力で実現したのが嘘のような話です。
パチンコで黒い溶岩のようなボルケーノ枠で登場したぱちんこ必殺仕事人激闘編のリリースを記念して、藤田まことさんとお会いしました。
当時はテレビ朝日系のはぐれ刑事純情派のロケを池袋でやっていて、その撮影の合い間に時間を取って下さいました。

緊張するドンキホーテにやさしくスーツ姿の安浦刑事、いや中村主水が微笑んでくれて、気さくにお話して下さいました。

ボクの性格の得なところは、誰とでもコミュニケーションを取れちゃうところです。ボクを敵視していた人でも、すぐ仲良くなっちゃいます。
ネットであれこれ言ってる人も、ボクと会ったらコロっと変わっちゃう、必殺おしゃべり漫画家なのです。

著名人の方たちとの対談も数知れず、麻雀の桜井章一さんや、演歌歌手の瀬川瑛子さんをはじめ、パチンコ好きのタレントさんとも大勢共演させていただきました。
パチプロの安田一彦さんや、業界の方たちとの交流も数知れずです。

話が逸れてしまいましたが、池袋のホテルで中村主水こと藤田まことさんとの対談は、子供のころ“てなもんや三度笠”で夢中になってたドンキホーテですが、その後の藤田さんのクラブやキャバレーで歌を歌ってた苦労時代の話を初めて知りました。
そこへ必殺シリーズの主水役の白羽の矢が立ったことが藤田さんの人生を大きく変えた話は圧巻でした。

芸能界で成功された方の人生は、漫画家にも通じる貴重なお話の数々で、時が経つのも忘れるほどの中味の濃いモノになりました。偉ぶることは一切なく、藤田さんはこの必殺シリーズのパチンコ化には感謝されていて、快く取材に応じて下さり、今でもボクの人生の宝のひとつです。
パチンコを打ってたお話など、なんでもお話しして下さいました。

現在は、TVのCMも芸人さんのパチンコトークもオールフリーになっています。
もっともっとパチンコの楽しさを知ってもらうには、2023年はもってこいです。
もうSNSではフリーダムになってパチンコ&スロットのエピソードもたくさん見るようになりました。

今からちょうど20年前、お元気だった藤田まことさんとの2003年池袋の対談を、e新必殺仕置人Sで連チャンするたびに、デモ出しでUPになる主水の活躍に感謝しているドンキホーテです。

P.S. きのう大勝ちしたので今日は実戦なしです。

 

▼2023年6月トータル収支
+20万1500円

▼2023年トータル収支(※6月15日現在)
+297万5600円

▼総トータル収支
1994年3月31日~2023年6月15日
+9498万3340円

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