コラム

スマパチ出玉泥棒の実態!

スマートパチンコがすっかりホールの片隅に追いやられて、このまま消えちゃうと思ってるパチンコファンも多いと思いますが、実はここからが本番で、ルール改正に添ってとんでもない出玉を武器に大当り確率も349分の1じゃないスマートパチンコが続々作られています。
ひと通りのメーカーが出揃うのは秋になりそうです。

スマートパチンコで10万台を超えるセールスを見込める台が準備中です。
まずはまだ3機種で入替台数規制で大量に入れられない現在の仕置人&ルパン&聖闘士星矢の先行3機種は、稼働しないことですでにポテンシャルの10分の1も発揮出来ないまま終わってしまう可能性がありますが、パチンコファンが“319分の1でも当たらないのに349分の1で当たるわけない!”と、手を出さないだけでなく、先日のコラム“スマパチの悲劇”でお話したように、ヘヴィユーザーの年配のお客さんなど長くパチンコと関わっている世代に玉貸や出玉の確認が理解されるまでに何倍も時間がかかるというシビアな現実が解決されるまで、ここ1年じゃ無理なのかもしれません。

抜き忘れた出玉を盗まれる可能性もあって、ホールもピリピリしているのがリアルな現場となっているスマパチユニットの相互性の問題は、セキュリティ面で改善の余地があります。

ボクも4月からスマパチを打ち始めて、座った時に出玉が残ったままでサンドイッチのカードに移行していない台に2回出会いました。
スマパチデビュー時の珍事件です。
店員さんに抜いてもらって事なきを得ましたが、そのまま玉を持っていかれた被害者も多いと想像出来ます。

表沙汰になっていないけれどスマパチ出玉泥棒は大きな問題です。
暗証番号でサンドイッチのカードの抜き差しを守っても、台に残った出玉を抜き取って回る輩は実在します。
打ってる方が出玉が自動的に自分のカードに入ってると思い込んでたりする人もまだまだたくさんいると思います。

玉が台に残っていればカードを抜けないこともセキュリティにはいいけれど、トイレに行くときわざわざ玉を移動させてカードを抜かなきゃいけない面倒臭さも逆に不便です。

この本体とユニットの相互性が定着するまでスマートパチンコに本物の夜明けは来ない気がします。
積極的にスマートパチンコのキャンペーンをするなら、まずは“遊び方を店員さんに聞いて”で逃げない、スマートなナビゲートが今すぐ必要です。
ガラガラのスマートパチンコのコーナーを見るにつけ、ドンキホーテの心に引っ掛かっているスマパチあるあるです。
ユニットの交換にお金がかかる上に、トラブルの原因だということをメーカーは理解して欲しいところです。

メーカーも本体の出玉表示をもっとハッキリさせて、移動もちゃんと示唆することを熱望します。
ボクも仕置人の6万発をサンドへ移動させる至福の瞬間は忘れられませんが、出玉の移動をもし忘れてたり、抜き盗られてたらと思うとゾッとするスマートパチンコです。

7月3日からスマパチ第2弾のe花の慶次裂一刀両断とeキャッツアイとeRAVE覚醒ループの登場で大きく変わるのは、eRAVE覚醒ループの299分の1と、タイアップの若者人気で今までの過去の名機のリメイクの中では一番スマートパチンコらしい藤商事に注目です。
とあるシリーズや地獄少女、緋弾のアリアシリーズと、次世代向けのコンテンツが次世代パチンコのスマートパチンコを引っ張っていく可能性が高いこと、SANKYOはガンダムSEEDの次のスマパチガンダムとエヴァのスマパチが参入する時が新時代の幕開けになることでしょう。
もちろん、京楽のS.A.O(Sword Art Online)のスマパチが仕置人よりヒットすることも予言します。

▼6月27日実戦収支
A店収支
-10000円

▼1日トータル収支
-10000円

▼2023年6月トータル収支
+47万5000円

▼2023年トータル収支(※6月27日現在)
+324万9100円

▼総トータル収支
1994年3月31日~2023年6月27日
+9525万6840円

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