コラム

甘いアグネスキャンペーンの歴史

海のアグネスって、どうしても初代の甘さがずーっと尾を引いてる感がありますよね。
2008年の初代アグネスは、いわゆる甘デジキャンペーンの一環として業界が放った激甘海で、この甘い汁を吸うことで現在の甘デジコーナーの繁栄があると言ってもいいでしょう。
あの頃、“こんなに当たっていいの?”と思っちゃう台がゴロゴロホールに登場してきました。

2000年の海王国の隆盛から、他の台も2004年の499分の1のMAX機の登場で甘い海人気を定着させてくれたのが70年代のグラビアアイドル、アグネスラムさんとのコラボでした。
ボクら70歳のおじさんは初来日したアグネスラムさんが小さいことにビックリしたことを記憶に留めています。
グラビアで見る大きな外国人の女の子のイメージを払拭する可愛らしいハワイ出身の、まさにアイドルで、CMでもよく魅せてくれたアグネスです。
CR暗黒騎士呀鎧伝で京本政樹さんと共演した“グラビア界の黒船”と言われたリア・ディゾンさんのブームが2006年ですから、

 

はるか昔のアグネスラムさんの衝撃は計り知れないインパクトがあったもので、数少ない画像を駆使しての初代から早いもので15年、大海物語5withアグネスラムのいわゆる“赤海”がホールに花の慶次裂一刀両断と共に登場です。

 

SANYO海帝国を不動のモノにした甘さは変わっていないのか?

 

甘デジブームの立役者にSanseR&Dの義経物語を覚えてる方はいらっしゃるでしょうか?
牙狼で有名になる前のSanseiR&Dが都はるみさんとタイアップしたCR都物語が2005年に出て、メーカー内トップの売り上げで、がきデカ以来SanseiR&Dが盛り上がって甘デジキャンペーンに参戦した義経物語の甘デジの甘さは、いまでも古いパチンコファンの語り草になるほどです。

 

小冊子もしっかりキープしているドンキホーテです。
もちろん398分の1も凄かったんですが、この99分の1の義経物語はヤバいほど当たってバラエティコーナーに義経旋風を巻き起こして、台の争奪戦が繰り広げられた幻の名機です。
あの甘デジ99分の1の甘さを超える台はもう二度と登場しないでしょう。

 

2023年、赤海アグネスの大海物語5バージョンは、午前中7千発~1万発出ちゃうとモタモタ遊ばせられて一気に空いちゃっているのは、お店もツラいところです。

 

年配の海ファンにじっくり1日遊んでもらおうと、このタイミングで出したアグネスラムがこんな状態では困ります。
ポツンと1人、午後5時38分に11回出て60回転のアグネスラムに座ります。

 

オスイチというには甘デジで51回転も回してサメが魚群で当たってタコに昇格です。

 

ST10回+40回転の時短で何事も起きず終了で、初打ちアグネスには会えずじまいのドンキホーテです。
午前中にぎやかだったんだろうなというデータに、そそくさと海コーナーを後にします。
これだけ入替10日間で過去最高出玉に1万発2万発がゴロゴロある甘デジが当たり前になってる2023年を誰が想像したでしょうか。

スマートパチンコの海物語がウワサされています。SANYOが準備中の台には、もちろん大工の源さん超韋駄天のスマートパチンコヴァージョンや、あのビッグタイトルも控えています。
慌てて開発したスマパチの聖闘士星矢超流星が残念な結果になって、新しいCタイムの活かし方など改良中だと聞いています。
SANYOの海がスマートパチンコを変える可能性はあります。
今の大海や沖縄で十分というファンも多い中、どんな切り札を出してくるのか今から楽しみです。

今日は、アグネスラムをちょこっと打って海の世界を水中メガネ越しにチラッと覗いたドンキホーテでした。
初代赤海アグネスと義経物語や、中森明菜の甘デジ、歌姫伝説のあの甘デジキャンペーンの甘さは一体何だったのでしょうか?

▼7月12日実戦収支
A店収支
-8000円

▼1日トータル収支
-8000円

▼2023年7月トータル収支
+11万1000円

▼2023年トータル収支(※7月12日現在)
+335万600円

▼総トータル収支
1994年3月31日~2023年7月12日
+9535万8340円

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