コラム

七つの美徳と七つの大罪

パチプロ必勝本プラスオリ法の付録DVD“パチンコの神髄”で珍留くんと一緒にナレーションを入れていて、“よくいろんな台をセンセイは打ってるんですね”と珍留くんにビックリされます。

プライベートでパチプロとして手堅く勝ちやすい機種を追い続ける珍留くんは、ここ一年はエヴァンゲリオン未来への咆哮一本槍で、DVDの撮影でRe:ゼロやガンダムユニコーンを随分経ってから打って、勝つとヤミツキになるというスタイルです。

ドンキホーテは、とっくにエヴァンゲリオン未来への咆哮は登場して3ヶ月くらい集中して打ち込んで、動画やプレミアなどレアな演出をカメラに収めてドンキ動画として早々にYouTubeで公開した後は、旬の台を追い続けてスマートパチンコも新・必殺仕置人Sで6万発出したら、次は花の慶次裂一刀両断もひと通り動画で公開済みです。

ルパン三世はスマパチになる前のTHE FIRSTで5万発出して、ひと通り演出も撮影してYouTubeで公開済みなので、RAVEやキャッツアイも連チャンさせて動画を公開して、すでに終了しています。

次々に出る新台に、生まれもっての好奇心でためらいもなくドンキホーテは飛びつきます。
タイアップも知らないモノがほとんどですが、“パチンコは別モノ”という発想で勝ち続けています。喰わず嫌いが一番の敵です!
ホールのバラエティコーナーに1台か2台しか入ってなくても、ためらわずに打っています。

DVDの動画で演者のライターさんが何を打ってもだいたいの大当りパターンなどは頭に入っているので、毎月の収録で苦しまないで済んでいます。たまにマイナーな台が出て来ても、意外に打ってることに読者の方もお気付きだと思います。

そんな中、皆さんはカイジの高尾が新生TAKAOとして出した“sin七つの大罪”という台をご存知ですか?Sinが付いてる“七つの大罪”です。
あのキレパンダのボタンが付いた七つの大罪です。

Sammyの七つの大罪も勝てましたが、初打ち5月29日にオスイチで3万5千発出て“高尾が元気だぞ”と嬉しく思った大勝ちで、新生TAKAOを実感したのでした。

元々、高尾の台は入り口が狭くて当てづらく、一度入るととんでもない爆発をする荒さがタイアップのカイジの世界にピッタリで大ヒットしました。
打ってる人自身がカイジになっちゃうシンクロ感や、パチンコを日々打っていてこのまま地獄の沼にハマっていくんじゃないかっていう恐怖が高尾の台にはあるのでした。

そもそも、ピッラミッ伝とか蛭子能収さんの台とか、昔から高尾の台はひと味違っていたイメージです。
メジャー感があったのはスパイダーマンや、ボクがよく勝ったのが2008年のブルースリーGAME OF DEATHです。
ブルースリーの大ファンなので、迷わず座ってホールの片隅でドル箱を積んでた記憶があります。
まさに死と隣り合わせの高尾の台というイメージです。稲川淳二さんの台も最恐でした。

そんな高尾のsin七つの大罪に続いて、ワケのわかんないタイアップでsin七つの美徳が登場しています。これがビックリの珍台です。
横スクロールする5ラインって、マジでこんな台作っちゃってる新生TAKAOです。
バラエティコーナーで199分の1なのに2万7千発出てる七つの美徳です。

この台“美バイブ”、ボタンバイブが全てと言っていいノリです。
魚群の代わりに流星群が画面を横切り、BGMの音も海と似てて“何じゃこりゃ?”って思っちゃいます。
こんな台を2023年のこの時代に出してくることに笑っちゃったドンキホーテです。

sin七つの大罪のにぎやかさとは別モノで、100%ST突入の七つの美徳は当てなきゃ超つまらない台だと言っておきましょう。

▼8月25日実戦収支
A店収支
-5000円

B店収支
-3000円

C店収支
-2000円

▼1日トータル収支
-10000円

▼2023年8月トータル収支
+20万8500円

▼2023年トータル収支(※8月25日現在)
+369万3100円

▼総トータル収支
1994年3月31日~2023年8月25日
+9569万840円

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