コラム

ドンキホーテと映画とパチンコと

今日は1日映画三昧です。外は台風です。
映画館でこの春から夏にかけて観てきた作品が、ブルーレイやDVDでリリースされています。

もう10万本を超えるコレクションは、こうして日々増えていきます。DVDやビデオも自宅や仕事場に40年分貯まりまくりです。
映画館に行けなかったカミさんと、自宅のテレビでまた鑑賞します。

何回でも観れちゃうのが映画好きのドンキホーテの特技と言えば特技で、映画の話題でも、パチンコ以上におしゃべりになるドンキホーテです。

もうスーパーマリオブラザーズもブルーレイで発売されています。

あのイタリアローマに南極にロンドンにリオデジャネイロと、世界を走りまくったワイルド・スピード ファイヤーブーストも、またまた観てしまいます。

メイキング映像に、本物の車がワイヤーで吊られてローマの街を横転したり、火だるまになってしまうシーンにア然です。
まだ観てない方は、是非一見の価値ありです。

そしてアカデミー賞を総ナメにしたアジアンパワーの傑作“エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス”もリリースされました。コインランドリーの女主人がマルチバースの異世界をカンフーアクションで大暴れしてくれます。
チャーリーズエンジェルに出ていたミシェル・ヨーさんと、昔インディジョーンズに出ていた子役の少年が、すっかり旦那さんになってカンフーをやっています。

どれも映画館で観てますが、何度観ても面白いのです。
高校時代は、北九州の三本立て映画館で男はつらいよ大会や、洋画の三本立てを観に行っていました。
ブーベの恋人とひまわりをエッチな洋画だと思ってワクワクドキドキしながら観に行ったら、感動して号泣して出てきた身長148センチしかない小さい高校生が、ボク、ドンキホーテです。

上京して影丸穣也先生のアシスタント時代は、お金がないのに三本立てや、ロードショーを観に行くのが、数少ない休日のボクの楽しみでした。
観て来た映画は、忙しくて映画館に行けない影丸先生に、作画中にストーリーをダイジェストで話すのがアシスタントとしての仕事のひとつでした。

今思えば、影丸先生のマンガ家修行のひとつだったのでした。
マンガ家にとって映画は一番の参考書だったわけです。
おかげで70年代の映画はドンキホーテの頭の中にインプットされました。

80年代からマンガ家デビューをして、ビデオやDVDやブルーレイを買えるようになりました。79年にビデオデッキを買ってから44年、無限に増え続けるコレクションです。
映画館に行けなかった作品も片っ端から購入して必ず観るようにしています。新リリースは洋邦画を問わずチェックしています。

今日、洋画以外に阿部サダヲさん主演、池井戸潤さん原作の“シャイロックの子供たち”を観て、テレビの2時間ドラマでいいじゃんと思って、WOWOWで全4話放送の“シャイロックの子供たち”と観比べました。

あらゆる創作物に興味津々のドンキホーテは、次々に出てくるパチンコ台に好奇心いっぱいに飛びつくのも映画と同じなのです。
映画のパンフレットもコレクションしています。

この収集癖は、パチンコ番組から果ては実機を買いまくって自宅にパチンコホールを造ってしまう徹底ぶりです。

究極のパチンコおたくと言われてもいいドンキホーテの興味は、“果てなき夢”なのです。
みなさんも、これだけは他人に負けないというこだわりがあるでしょう。
それがたまたま30年間パチンコという不思議な思い通りにならない恋人に少しでも振り向いてもらおうと必死のドンキホーテなのです。

P.S. 今日は実戦なしです。

▼2023年9月トータル収支
-7000円

▼2023年トータル収支(※9月8日現在)
+379万1600円

▼総トータル収支
1994年3月31日~2023年9月8日
+9578万9340円

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