コラム

YouTube密着パチメンタリーの収録です

YouTubeで近日配信予定のドキュメント番組、“密着パチメンタリー”第7弾~パチンコ漫画家谷村ひとし~(仮)の収録をしました。
カメラが入って、ボクの人となりからみなさんよくご存知のプライベートホール、“パーラードンキホーテ”での実戦と、仕事場でのロングインタビューの収録です。

ボクの30年間、毎日の実戦データの膨大な量に、パチンコエピソード満載のドキュメントです。
ボクについて、周辺の運留編集長や先日お世話になったトップYouTuberのてつさんや、ボクが対談した椿鬼奴さんたちがインタビューに答えてくれるそうで、配信が今から楽しみです。

顔出しNGで30年間貫き通してきたので、毎日のびのびカニ歩きが出来ている代わりに、マスコミの公の場に出ることはほとんどないドンキホーテです。
ホールの常連さんと、旅打ちに行ったホールの関係者のみなさんくらいしかボクの素顔を知りません。
30年も打ってると、お互いに年齢を重ねて久しぶりに会っても“え?誰?”って方も少なくありません。
地方のホールは行ったっきり、打ったっきりの一期一会ですから、ボクの顔を覚えている方も少ないと想像できます。

ミステリーツアーでご一緒した延べ千人近いファンの方々は、みなさんボクを守って下さっているありがたい存在です。
ボクは本当にファンの方々に恵まれてきた30年のパチンコ人生です。

あとボクの立ち回りに出くわしても、当らなければ数分後には消えていて神出鬼没なのと、当れば1時間くらい一気出ししてすぐヤメるので、1日13時間打ってる方も目撃数分から長くて1時間という、ドンキホーテはホールも台もカニ歩きで同じ機種、同じコーナー、同じホールに踏みとどまることはないのです。
以前に尾行取材と称して珍留くんがついて回って、なかなか座らないウロチョロ移動する立ち回りに、正直うんざりしちゃってたりします。座ってすぐ当るのにもビックリします。

今日の収録でも、“お座り一発”誕生の由来となるエピソードもお話ししました。
30年前、パチンコドンキホーテの誕生のいきさつや、“ドンキホーテ”命名の謎もお話ししました。

1994年3月31日の早朝にカミさんとホールの前に並んだ、超恥ずかしい体験から、1時間以内に何でも当れば終日無制限になるというモーニングイベントも、無制限が当たり前の現在のホールしか知らないみなさんからすると、ビックリするようなパチンコがラッキーナンバー制の時代のお話です。

朝10時の開店から11時までの1時間で8割の台が単発にしろ何かしら当るのが自然な光景で、“無制限”の札が台に刺さると、これで1日遊べるという免罪符に一喜一憂していて、10時55分を過ぎても何も当らないと、オシッコをチビるくらい焦ったものです。

残念ながら1時間のモーニング無制限サービスが終わるとBGMのプライドやK-1のテーマソングが消えて、無情のアナウンスがホールに流れて、2割くらいのハズレ組はそのまま打ち続けるのですが、前日から狙っていた台が取れず、ましてやその座れなかった台が朝から爆発しようものなら絶望のどん底に突き落とされちゃうのです。

半べそというか、全泣きで流れる涙を隠しながら午前中の駅を歩くドンキホーテが30年前にいたのです。
1時間で1万円消えるパチンコに、恐怖と残酷さを思い知らされるドンキホーテです。

あれこれパチンコエピソードをお話しして、ニッポン放送で1年間パーソナリティをやってたほど根っからのおしゃべり好きのドンキホーテの話は止まりません。
編集でカットしまくられるほどしゃべる!しゃべる!初対面の方を呆れさせちゃいます。
台本一切なしでしゃべり続けられるのは、九州の母親ゆずりなのです。

収録スタッフの方々、本日は大変お疲れ様でした。パチメンタリーの配信、楽しみにお待ちしています。

P.S. 今日は実戦なしです。

▼2023年10月トータル収支
+41万7500円

▼2023年トータル収支(※10月31日現在)
+456万1500円

▼総トータル収支
1994年3月31日~2023年10月31日
+9655万9240円

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