11月6日にいよいよゲゲゲの鬼太郎と水戸黄門と覇穹封神演義に、ありふれた職業で世界最強のデビューです。
ホールは12月のシン・エヴァンゲリオンと11月20日登場のRe:ゼロから始める異世界生活season2の大量導入に向けて、セッセと入替費用を貯め込んでいる最中です。
こんなに新台が目白押しで、入替費用を払えず消えていくホールもあります。
東京オリンピック効果での地上げ目的で駅前の小さなホールを札束で買い叩いている姿をTVのドキュメント番組で公開していたチェーンも、お目当ての東京オリンピックがコロナであんな事になっちゃって、外国人客目当ての観光業界も大きな誤算で打撃を受けた影響が、ここに来て露呈してしまいました。
2023年、長かった冬が終わってやっとコロナが明けて、インバウンドも回復してディズニーランドのオリエンタルランドの今年上半期の利益が、開演以来一番の利益を上げています。
人々が動くようになって観光業界は持ち直しましたが、元々お客さんが入っていないパチンコホールにはコロナの影響はさして関係なく、コロナ前もコロナ後もお客さんが増えることはなかったのです。
逆に勢いづいているパチンコホールは店舗の拡大に拍車がかかっています。
1000台、いや2000台、とんでもない3000台もエリアに拡大していくお店もあったり、地方の大きなホールを片っ端からチェーン化していく勢力も目立って来ました。
よく小さな商店街の小さなホールも、スマートスロット&スマートパチンコの登場で、狭い店舗跡でも、ましてやパチンコ&スロットの配球システムも一切いらないので、お店を作ることが可能になりました。
現在からは想像のつかないルール改正の甘さで、凄いパチンコ&スロットが続々登場することが容易に予想出来ます。
日本中に“ちょこザップ”いや、“ちょこパッチ”が増えるのも、2024年には当たり前になるはずです。
体力、いや財力のある大チェーンが小さなホールの営業スタイルをテストしている最中です。
ビジネスモデルとして固まってきたら一気に皆さんの周辺に“ちょこパッチ”は出現します。RIZAPの始めた小さなジム、“ChocoZAP”もコンビニジムとして1000店舗以上に拡大中です。
いまシャッターが閉まってたり、元々コンビニや商店だった建物はChocoZAPになるか“ちょこパッチ”に変わる日も近いと言えます。
ChocoZAPもいろいろ試行錯誤をくり返して、シャワーは自宅に戻ってから、土足でプレイしていいトレーニング機器に暗く重たいストイックな黒い機械から、手軽な白く明るいトレーニング機器へとイメージアップです。
より身近にコミットさせることに成功しています。
トレーナーがマンツーマンでついて高いお金を払って自分自身を追い込むスタイルから、日常の健康志向へとサプリメント感覚のトレーニングジムのスタイルを完成させ、ネイルや歯のホワイトニングと客寄せのミニアイテムとして付けるあたりや、プライドを捨てた必死のネットCMもなかなか効いています。
健康食品のネット販売も飽和状態のいま、同じお金を遣うならChocoZAPという流れを作ってしまいました。
パチンコは“ちょこパッチ”が出来たらどうなるのか。郊外まで自家用車を運転して、朝から並んで打つより、買い物や会社帰りに寄れるホールの選択肢が増えるとどうでしょう。
そこに1時間で1万発どころか2万発3万発出るパチンコ台がズラリと並んでいたら打っちゃいますよね。
ルール改正で時代を変えるパチンコ台を各メーカーが画策しています。
パチンコをやらない人まで知ってるような台が出てくるのも時間の問題なのです。
ちょこっと打って残業代を稼ぐ時代です。
▼11月1日実戦収支
A店収支
-13500円
▼1日トータル収支
-13500円
▼2023年11月トータル収支
-1万3500円
▼2023年トータル収支(※11月1日現在)
+454万8000円
▼総トータル収支
1994年3月31日~2023年11月1日
+9654万5740円