コラム

“ゲゲゲの謎”観て鬼太郎ポロ4

ロードショー公開中の“鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎”が、ゴジラ-1.0と翔んで埼玉と共に興行収入ランキング第3位になってて、最新の日曜日の朝、ワンピースの前にやってた8頭身の鬼太郎と猫娘のアニメが、何故そんなにヒットしてるのか謎で、昔のゲゲゲの鬼太郎のアニメが恋しい70歳のおじいさんはその正体をこの眼で確かめたくて映画館へ午後5時に直行です。

2つのスクリーンに7割の客付きで、平日に20代の女性を中心に若い人たちが多くてビックリです。パンフレットは売切です。
口コミで映画の観客が増え続けている鬼太郎の正体は、ハッキリしました。

子供向けの妖怪アニメだと思ったら大間違いで、大人の鑑賞に耐えうる、リアルタイムで“墓場の鬼太郎”で連載が始まった頃、少年マガジンで水木しげる先生の、あの墓場の鬼太郎のシーンが蘇ります。
そう!鬼太郎は、ドロドロしたお墓の土の中から片目の赤ん坊が這って出て来る衝撃の誕生が忠実に再現されたシーンを観るだけでお金を払う価値がある映画です。
目玉のおやじ誕生も悲しい恋物語の末、お父さんが主役の映画で、時代背景はこれから高度経済成長へと日本が大きく変わろうとしている戦後のお話です。

犬神家の一族みたいな古い旧家での物語の大半、眠くなっちゃったドンキホーテはラストに覚醒しました。ウトウトしていて、目が覚めたのは本当です。
映画を数百万本と観て来たドンキホーテは、ちょっとやそっとじゃ面白いと思わない人間です。
“ゴジラ-1.0”に興奮して2回も映画館に行き、“翔んで埼玉”では大阪府知事役の片岡愛之助さんの前で、京都市長役の川崎麻世さんと濃厚なキスを交す神戸市長の藤原紀香さんに大爆笑したドンキホーテです。
神戸市長の藤原紀香さんの過去も暴露されるディスり合戦に大笑いしたのが11月25日の土曜日でした。

“鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎”のヒットの正体を知ってスッキリしました。
ホールへ8時すぎに到着です。Re:ゼロは今日もどこも満席です。
かぐや様は告らせたいやS.A.O、エヴァもいっぱいのお客さんで完全に映画館と同じ若い客層が中心になっている平日のホールです。
スロットからの移民も多く、ホールの目論見どおりに進んでいるパチンコ人民補完計画です。

そんな中、新台の鬼太郎にお客さんはいません。8頭身の鬼太郎と猫娘は映画と違ってブレイクしていません。
映画も8頭身の2人が主役だったらコケていたでしょう。あくまで誕生秘話なのです。
猫娘の信頼度の低さとお色気温泉背景にうんざりしているドンキホーテです。

カスタマイズでフルカスで、先ローリングと保留3&4でケロロと変わる保留音をセットして打ち始めます。
0回3台の鬼太郎でも一番回している0回130回転の台で、ポロリ先ローリング発生、ぬらりひょんの緊急速報で好機です。

令和の元号発表みたいな予告です。

緑保留でビビビ新聞に今回の変動はチャンス!の文字で、VSかみなりリーチです。

金の月光で鬼太郎参戦です。

ボタンバイブで“体内電気”霊毛ちゃんちゃんこでかみなりを倒します。

霊毛ちゃんちゃんこは、さっきの映画の中でも出て来て、性能は理解出来ました。
ポロリ4回転大当りですが、レギュラーBONUSでガッカリです。

鬼太郎もシン・エヴァンゲリオンの入替費用の回収のお手伝いに駆り出されちゃってます。
自身の機械代もせっせと回収しないと、とても長寿とは言えません。藤商事とホールは、とある魔術の禁書目録2にバトンタッチして、若い人たちからお金を吸う企みが見え見えです。

今夜は、新しいゲゲゲの鬼太郎より戦後の鬼太郎誕生に酔いしれたドンキホーテだったのです。
人気の鬼太郎売切れてしまったパンフレットが一体いつ入荷するのか、コレクターとしては一番気になるところです。

▼12月5日実戦収支
A店収支
-1000円

B店収支
-5000円

▼1日トータル収支
-6000円

▼2023年12月トータル収支
-3万9500円

▼2023年トータル収支(※12月5日現在)
+492万4500円

▼総トータル収支
1994年3月31日~2023年12月5日
+9692万2240円

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