コラム

競馬のアンビリーバボーな1億9千万円!

アンビリーバボーで2003年に起きたJRAの競馬での奇跡の物語をご覧になりましたか?
1億9千万円の配当を手にした方はおそらく偶然だとは思うのですが、50万円の元手を3つのレースで1億9千万円に化けさせた人がいたのです。
実際にあった事件で、分割で1億9千万円を手にした人物は、ホントに未来から来て、競馬レースの結果を知ってて賭けたのでしょうか?
1億3千万の賞金を手にした騎手と新聞記者の方のインタビューを興味深く聞きました。

騎手より多い配当も、“でも1億円かぁ”と、もうすぐ30年間かけて1億円パチンコで勝ってきた自分には、むしろ未来からやって来て、どのパチンコ台が当るかわかってて、未来人が本当にタイムリープした人間だったら、パチンコなんて小さな賭け事に手を出さずに、競馬や競艇や競輪くらいのギャンブルをやっちゃうでしょう。

いやいや、宝くじを買っても当り番号を探すのは大変だし、バック・トゥ・ザ・フューチャーのようにオッズとレース結果の出てる本を燃やして大金持ちになることを拒否する、マイケル・J・フォックスの名シーンも流れていました。

タイムリープものが流行している現在のマンガや映画ですが、身近な恋愛や友情や、やり直したい人生の修正をテーマにしたモノがヒットするように、犯罪がらみはタブーなようです。

クリストファー・ノーラン監督が弟のジョナサン・ノーラン脚本で作った、わずか半日のタイムリープをくり返す記憶障害を起こした主人公が殺人事件の真相を掴む2000年の映画、“メメント”が出たのが、消えないように記憶を身体に入れ墨するというアイデアにぶっ飛んだものです。

つい最近では週刊漫画TIMES連載の“めぐる未来”のめぐるさんと未来くんの、恋人の死をくり返し阻止するタイムリープが記憶に新しく、バカリズムさんの“ブラッシュアップライフ”の大ヒットが生んだタイムリープドラマの世界が一躍メジャーになったものです。
ブラッシュアップライフはスケールの大きさも、クスッと笑える日常のタイムリープの面白さが出色で、ドラマ大賞を受賞しました。

よくタイムリープがネットでも騒がれて、1970年の万博会場ですでにスマートフォンを手にした人物が写っている写真が騒がれましたが、あれは当日のパンフレットだったと、だいたいトリックではなく、現代人の誤解や見間違いがほとんどですが、この2003年のヒシミラクルという競走馬にまつわる1億9千万円のエピソードは、タイムリープした人間が実在したというインパクトを与えるのに十分な、大穴狙いの競馬ならではのリアリティのあるお話でした。

パチンコで1億円勝ったと言っても30年間コツコツ勝ってきた結果で、当った台の何倍もの台をカニ歩いているので、当る台がわかってたらムダな投資は必要ありません。
タイムリープしてきたわけでもなく、この辺は“どの店のどの台が当るか知ってんだろ?”っていうネットの疑問を否定する、カニ歩きの正体です。

ボクの実戦データで、多い時は1日に20台から30台カニ歩いてたりします。
ホールも、同じホールに戻ったりしているので、延べ5から7店、A店からG店までカニ歩いて、スマホの万歩計は5千歩から7千歩も歩いています。
夕方4時からの散歩としては十分すぎるカニ歩きです。

とにかくカニ歩くとノーヒットの日がほぼ無いというところが1億円へのまず第一歩で、マイナスの日を極力少ない金額で抑えることが一番むつかしいのです。
回る台を当るまで回すでは、お金がいくらあっても足りません。
1台に5百円から3千円と、低投資で抑えるカニ歩きだからこそ出来る、“小さく負けて大きく勝つ”の座右の銘が生まれたわけです。

今年はすでに134万3000円プラスで、順調にラッキートリガーで収支をUPさせています。
このペースでいけば、1994年3月31日の6千円で当った初代CR花満開の桜図柄が、サクラサクラのメロディで散って3図柄に昇格して勝ってから30年経って、2024年、パチンコで純粋にインチキなしでプラス1億円に到達しそうです。

ドンキホーテは決してタイムリープしてきた人間じゃないのです。

P.S. 今日はラッキートリガーのカラー漫画を描いて実戦なしです。

▼2024年4月トータル収支
+19万円

▼2024年トータル収支(※4月12日現在)
+134万3000円

▼総トータル収支
1994年3月31日~2024年4月12日
+9867万7740円

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