コラム

先バレベストテン2024

まだどこもやっていないベストテンをドンキホーテの独断と偏見で発表します。
いまや“先バレ”はパチンコの代名詞になっちゃいました。
先バレのせいで、ムダな予告や演出が逆にバレて、開発陣の頭を悩ませる存在になりました。

ハズレを楽しむ余裕が、いまの日本の経済で二度とバブルは来ないと絶望視させられた国民は、何を夢見てハズレリーチを眺めることが出来ましょう。
とはいえ、こんなハズレ方をしたという自虐ネタも見飽きて、昔のパチンコ漫画のヘタレぶりにしていたギャグもいまや通用しなくなりました。
傷のナメ合いみたいな負け自慢は、“先バレ音”ひとつで吹き飛ばされてしまいました。

スロットからホールへ行くことを覚えた若者に、昔のパチンコバブル時代のおじさんやおばさんの武勇伝は、いまやおとぎ話の世界で、勝ち自慢も負け自慢も右の耳から左の耳へすり抜けてしまいます。

勝ち負けがハッキリするパチンコで唯一の手がかりが“先バレ音”のヒットです。
パチンコのムダなリーチより、スマホの動画やマンガのほうが面白いという残酷な裁定が下されてしまったいまのパチンコです。

Re:ゼロから始める異世界生活が、面白いリーチが作れない、というかハズレのつまらなさを捨てて、ポキューンと宝石ランプの先バレフラッシュに勝負を賭けて、このメーカーのギャンブルが大穴を当てちゃいました。
当って連チャンすると画面も見れるようになりました。
1日13時間打つとあまり負けないという禁断の果実に、スロットの高設定を打ち続けていた若者が飛びつきました。
台数が少なく、常に飢えさせられたお客さんもホールも飛びついて、Re:ゼロ2もグレードUPした先バレのボタンの落下もヒット中です。

1位2位はRe:ゼロのワンツートップです。

3位は、先バレブーム以前からギュルルンとローリングする藤商事が、音もパワーUPさせた先ローリングです。

4位は、はずすにはずせないニューギンの天激バイブです。慶次からサイボーグ009と、時代劇からSFまで大活躍です。

5位は、Nチャンスフラッシュのポキューンを入れました。義風堂々は荒稼ぎさせてくれて、1億円へのカウントダウンを早めてくれました。

6位はSANKYOのレバブルで、Re:ゼロの先バレよりずっと前から定着していたレバブルです。ガンダムや炎炎ノ消防隊でヒット、Bistyのエヴァのヒットでレバブルも広まり、SANKYOの先バレ先駆者的存在です。
かぐや様の心電図ギミックも出色の出来でした。

7位は、SANKYOがレバブルなら平和はギアブルです。

そこへスマパチルパンで先フラピースフラッシュの参戦で、いまやラブ嬢でポキューン!ラブパワー待ちの日々です。

8位は牙狼の先バレブームに乗っかったF.O.Gバレです。

信頼度のバラつきがいまひとつ牙狼11冴島大河のヒットを遅くさせています。
爆発力を期待する牙狼ファンからの厳しい裁定が下っています。
ボクは、牙狼剣ブルブルの“剣バレ”が評価する信頼度です。

9位は、天才バカボンがラッキーリングで告げる先バカです。ひぐらしも効果的です。
UFOボタンのデカいバイブもなつかしく、ラッキーリングがブォーンと回る感じも楽しいのです。

10位は、Sammyの北斗と言えばエイリやんギアのイキナリフラッシュは、現在Re:ゼロを超える人気と言っていいでしょう。

ベスト10に何故京楽が入っていないか?
それは、先バレの本当のパイオニアは京楽の入賞フラッシュが先だったので、別格です。
PバイブやPフラッシュにエアバイブや真剣メーターと、先を行き過ぎている京楽も、もっと凄い台でスマパチ&ラッキートリガー時代を切り開くと予想しています。

Re:ゼロ登場の以前から“先バレ”ってあったことに皆さんも改めて気付かれたのではないでしょうか?

今日も先バレをオスイチで鳴らすドンキホーテなのでした。

▼5月17日実戦収支
A店収支
-12000円

▼1日トータル収支
-12000円

▼2024年5月トータル収支
+9万1500円

▼2024年トータル収支(※5月17日現在)
+161万2500円

▼総トータル収支
1994年3月31日~2024年5月17日
+9894万7240円

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