コラム

ポロリ先バレひぐらし1万1千発!

すでにラブ嬢は座られて出ちゃってるし、おなじく牙狼はサッパリで、超満席のホールとガラガラのホールに真っ二つで、ダメな店で打ってもたかが知れてるといった感じで、気が向きません。
セッセとエヴァは15もシンも回収モードで、どこもパッとしていません。
ファン感謝デーの囮として、3~4万発の台がチラホラ出てて、嫌な週末です。

こんな時は映画だと、上映スケジュールをチェックすると、20時20分が本日上映の石原さとみさん主演の“ミッシング”を観ようと、7時過ぎ、9連チャンで惨劇で転落というか終了抽選した“ひぐらしのなく頃に~輪廻転生”が164回転でヤメたので、即ゲットです。

世紀末天才バカボンも中森明菜もハマリ台より150~200回転の台が一番よく当ってくれます。
連チャン後のオマケ単発で台が死んじゃうパターンは、皆さんもパチンコではあるあるですが、“ノーヒットよりはマシ”というのがドンキホーテ流で、連チャン即ヤメ台は狙っています。

この“ひぐらしのなく頃に~輪廻転生”は319分の1で、RUSH中は49.9分の1と、Daiichiの50の倍数の謎がハッキリする抽選で、終了の転落抽選は193.8分の1と、約200分の1です。
RUSHで長引いて、164回転でヤメた台は連チャンぐせがあると推理します。
転落抽選の台で一番ヤバいのは、即転落ぐせのある、早々に終わってしまう台です。
このひぐらし、9連して164回転で転落なら上出来です。

打ち始めていきなりブブブブブと“先バカ”、いやバカボンじゃないので“先バレ”のラッキーリングのバイブで保留が緑に変わります。
そして“バイブアップモード”にしてるので、強力なバイブで擬似連と赤保留への変化をしてくれます。

発症L5の代わりの白熱はありません。奉納演舞ゾーンで信頼度60%オーバーです。

レナクラッシュ予告、67%が入ります。
昔から全くひぐらしはアニメも知らないので、“勝ちやすいから打つ”くらいの認識です。
登場人物も未だにさっぱりです。必勝本で鬼明し編をチェックしてレナクラッシュを知りました。
ラッキーリングを引いて真発症BONUSです。

6図柄が7図柄になる瞬間が昔のDaiichiっぽくてイイんです。
ポロリ2回転、166回転でRUSHは赤目モードでカメラを回します。
突隠しリーチという、ドアを開けていきなりベレー帽をかぶってる女のコだとピンチです。
それでも逆転っぽくよく当ってくれる優秀台です。プレミアっぽく成功します。

ラッキートリガーでなくても爆発します。
9連のあとの8連チャン、1万1千発を25分で吐き出します。

ずっとハンドルを握りっぱなしです。7時半から3万8千円稼いで映画館へ大急ぎで向かいます。

王様のブランチで紹介されていたこの映画、石原さとみさんと青木崇高さん夫妻の子供が行方不明になって、静岡の沼津駅前でビラを配っているシーンから始まります。
フジテレビのドラマ“Distiny”を観て、“週刊フジテレビ批評”の吉田潮さんが“石原さとみが泉ピン子並みに貫録の演技”と評していたのですが、この映画の石原さとみさんは、ちょっと見ても“石原さとみに似た別人?”と思っちゃうほどの熱演で、来年の日本アカデミー賞、主演女優賞を狙えそうな迫力で迫ってきて、2時間釘付けです。

母になって作品に重みが増したというか、月9のラブコメに出てた石原さとみさんとは一線を画します。
幼児誘拐、というか行方不明で、憶測やネットの誹謗中傷や、マスコミの報道に切り込んだ吉田恵輔監督のシナリオと、ていねいな絵づくりに脱帽です。

“空白”の万引きした娘が店員に追いかけられて交通事故死した父親の逆恨みを熱演した古田新太さんより、娘が消えた母親、石原さとみさんの行動は、“ザ・ノンフィクション 2時間スペシャル”を観てるように感じました。

青木崇高さんは“ゴジラ-1.0”といい、この“ミッシング”といい、今の日本映画界に欠かせないバイプレイヤーです。
犯人とウワサされる石原さとみさんの弟役の森優作さんが素晴らしい。塚本晋也監督の“野火”以来、朝ドラなどで注目している役者さんです。

いまスマホでこのコラムをご覧の皆さん、この映画オススメです。

▼5月18日実戦収支
A店収支
-5000円

B店収支
-1500円

C店収支
-3500円

D店収支
-5500円

E店収支
+37500円

▼1日トータル収支
+22000円

▼2024年5月トータル収支
+11万3500円

▼2024年トータル収支(※5月18日現在)
+163万4500円

▼総トータル収支
1994年3月31日~2024年5月18日
+9896万9240円

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