コラム

当たりたがってる台を見つける!

「当たりたがってる台を見つける!」

“ドンキホーテはどんな人?”って質問がネット上の誤解で怪物扱いされちゃっているのですが、先日ロードショーで観た是枝裕和監督の、カンヌ映画祭脚本賞を受賞した坂元裕二さんのシナリオのように、見方が変われば正義も悪も一変する恐さに溢れる現代、ましてや大切なお金のかかっているパチンコだと、より一層善意と悪意が交錯するものです。

パチンコであっさり当ててるのを見ると、羨ましさもあって“なぜこいつが当てる”と思うかもしれませんが、打ってる人が凄いんじゃなくて、すぐ当たる台に注目して下さい。
パチンコ台が凄いんですよ、このすぐ当たる台を見つけるテクニックが、ボクが30年間でお座り一発(オスイチ)で1億円も勝てた最強の立ち回りだと思っています。

“そんなのわかれば苦労しないよ”とおっしゃる方、探す努力をしてないから勝てないのです。
精神を張り詰めて1台のパチンコ台をずっと1回転でも多く回すことが無駄なことだと気付くはずです。

パチンコは、よく釣りと例えられます。
この釣り場はよく釣れるけれど、何時間も釣り糸を垂らしていても、一匹も釣れない釣り場があるものです。
これがパチンコで言うところの抽選の偏りなのです。抽選の偏りがあるからパチンコは面白いのです。

319分の1の台が319回転させたから、1回は当たると思ってる人はいないと思います。時に600回転900回転、中には1000回転ハマることもあるのがパチンコです。
逆に、100回転前後、いやひとケタ回転でポンポン当たる台があるのも、パチンコファンなら経験済みだと思います。

“期待値”というまことしやかなモノを信じてセッセと回していいのは、設定のあるスロットだけで、パチンコは30年前の設定付きのCR機時代に期待値を大きく狂わせてしまいました。
ホールで30~40連とドル箱を積んでいた台が実は最低設定の設定3の台だとわかった時、荒れる低設定の抽選の偏りがパチンコ台を面白くしました。

スロットでも露骨に設定判別で低設定なのに暴れるデータをよく見ます。スロットコーナーに高設定を入れないホールは、バレバレでも低設定でも荒れる台を狙ってるスロッターも多いはずです。

そんなスロット人気の秘密と比べてパチンコは“ホントに釘だけ?”と思った30年前のドンキホーテです。
釘信仰の強いパチンコで結果を残しているベテランのパチプロの方もいらっしゃいますが、人気の台を打たなかったり、釘しか説明出来ないので、娯楽的な面白さは一切伝えられません。

ボクも70歳ですから、同級生に会社重役や脳外科医のトップや、大学教授がいます。
確率論を訊いてみると、彼は“パチンコは300分の1なのに当たり過ぎ”と答えて、完全確率を超える抽選を指摘されました。
確かに裏モノと呼ばれる自由自在にホールが大当り確率を変えられるツールが闇で売買されていた30年前とは違った、クリーンが前面にアピールされている現代のパチンコの世界です。
あの頃に比べると進化したパチンコで、演出や様々な面でグレードUPしたのですが、基本抽選は一切イジれないのが現実で、セキュリティは万全になっています。

それでも、“あの台甘いね”とか “あの台は辛い!”とパチンコファンは敏感に反応して演出より甘さで人気の出る台があったりします。
当然、羽根モノ以外ほとんどの台に手を出しているドンキホーテは、甘い辛いに超敏感で、辛い台はすぐ見捨てます。
世のご婦人をトリコにした初代冬のソナタや、AKB48の人気を全国区にした初代AKB48の甘さや、初代牙狼の1種&2種混合機の世界を蘇らせた甘さは別格でした。
そんな甘さを今のホールでもちょこちょこ感じる機種があったりします。
ホールには当たりたがってる甘い台が実在することを実戦を通して皆さんにお伝え出来ればと思っています。
必勝本Newsは必見ですよ。

P.S. 今日はパソコンの修理とカラー漫画を描いて実戦なしです。

▼2023年6月トータル収支
+3万6500円

▼2023年トータル収支(※6月9日現在)
+281万600円

▼総トータル収支
1994年3月31日~2023年6月9日
+9481万8340円

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