コラム

ホールが閉店する本当の理由

8月のガンダムSEEDを買ったお金やスマートパチンコの設備投資などホールの台所を想像するとちょっと気の毒な感じです。
以前“封入式”と呼ばれていた新システムは、スマートパチンコのおかげでお店の売上げを透明化するという目的でクリアされるので、嫌でも全国のホールのラインナップは7割がスマートスロット&スマートパチンコに変えられます。

ネットニュースなどで伝えられる売上げが透明化されることと設備投資の金額を考えて早々にギブアップしたホールがこの1年で閉店していったのは、理由が他にもあるでしょうがバタバタ商売変えしているパチンコ業界です。
“脱税出来なくてヤメてる”というのも理由のひとつだと思ってて下さい。

お店の売上げが行政へ筒抜けになってしまうことの恐怖を感じたホールは、早々に足を洗うように去っていきます。逆に資金力のある大手は配球システムや他の設備にいままでの新店OPENの何分の1と低投資で済むスマートスロット&スマートパチンコへとシフトチェンジして、小規模ホールを続々とOPENする予定です。
いままでコンビニや店舗だったところも次々にスマスロ&スマパチ専門店に変えていきます。

街中に以前よりパチンコ屋が増えたように感じる2024年から2025年の商店街です。スマスロ&スマパチで必要のなくなる配球システムを商売にしていた企業やメダルやパチンコ玉製造業は、時代の変化に消える運命ですが、早々に他の生産業へ生まれ変わっています。

思い起こせば30年前、現金機からカードを使うパチンコになった時、カード自動販売機が全国の当時3万店舗に設置されて、バブルを生みました。

データランプも、店員さんが大当り回数の古い紙をめくっていたのが、大当りを知らせるランプから細かい履歴を知らせるデータランプへと進化し、周辺機器のメーカーにバブルを呼びました。
中でも1台1億円のデータロボのワンセットは飛ぶように各ホールに1台どころか2台3台と売れた2000年のパチンコバブルです。データロボの小端末、ポケロボも大ヒットしました。

スマスロ&スマパチになったら何がいらなくなったかをチェックして下さい。逆に何が必要になるかわかれば、起業する職種も見えてきます。
生産性の高かったパチンコ&パチスロ業界は関連企業で働く方たちの大きな収入源となっている世界です。

お客さんが増えて、ホールの食堂も充実しました。昔は弁当売りの来ていたホールで、お昼前に朝の行列並みの行列の中、好みの弁当の列に並んでいたドンキホーテです。
いまやホールにコンビニは必須な時代で、併設されているホールも珍しくありません。そういうコンビニでは、いまでもパチンコパチスロ雑誌が売れ筋です。
徹底的にそういうコンビニだけを集中して営業をかければ、パチンコ&パチスロ雑誌もネットに負けずに頑張れるはずです。

そして新しいスマートスロット&スマートパチンコの存在にどっぷりファンが染まっていく2024年に何が必要か思いついた企業も動き始めています。

商売の世界では常に人々のニーズに寄り添っていくことが大切で、不変です。いつの時代も“えっ?そこ?”という意外な盲点が見つかるはずです。

まだ30台レベルのスマートパチンコ、50台レベルのスマートスロットのコーナーが当初の11%レベルという規制のせいなので、500台から1000台のホールで100台を超える頃には、逆転することも2024年の春には見えてきて、規制はどこへやらというスマスロ&スマパチの時代へとなっていくのです。

その為の第1歩、SANYOの海のスマートパチンコ、e新海物語349ELTHが検定を通過して新しいCタイムの可能性を広げて登場します。
1999年から2000年の新海全盛期を彷彿させます。
いよいよスマパチ本番スタートです。

P.S. 今日、新必殺仕置人Sで初めて玉ちゃんと泥棒群のコラボライブを目撃しました。

まだまだ未知のプレミアがあったんですね。

▼7月30日実戦収支
A店収支
-2000円

B店収支
-5000円

C店収支
-500円

D店収支
-5000円

E店収支
-3000円

F店収支
-3000円

G店収支
-2000円

▼1日トータル収支
-20500円

▼2023年7月トータル収支
+24万3000円

▼2023年トータル収支(※7月30日現在)
+348万2600円

▼総トータル収支
1994年3月31日~2023年7月30日
+9549万340円

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